産後太りはなぜ起こるのか?

産後に太ってしまう産後太りの原因としてまず挙げられるのが、妊娠中についてしまった習慣が出産後に残ってしまうことです。例えば、つわりによる食欲不振や飲食物への嗜好の変化などで妊娠中はどうしても偏食しがちです。また精神的なストレスから来る食べ過ぎ、身体が重たくなって運動不足になることなど、出産後は徐々に元に戻していかなくてはならないのに、一度習慣になってしまうとそのまま続いてしまう場合が多いのです。

産後太りの原因として次に考えられるのが、出産で開いてしまった骨盤の矯正が不十分となることです。出産で骨盤が開いてしまうと、インナーマッスルと呼ばれる身体の深層部にある細かな筋肉が衰えて内臓を十分に支えることができなくなり、内臓の正常な働きに支障が生じる場合があります。内臓機能が低下すると身体にさまざまな障害が発生します。また内臓を支えられないことによって内臓が垂れ下がり、その結果下腹がポッコリ出てしまうのです。

骨盤が歪むと背骨や内臓のバランスが崩れて代謝が低下し、また血液やリンパ液の流れが悪くなって、脂肪や老廃物、水分がたまりやすくなります。脂肪も燃焼しにくくなって、太りやすく痩せにくい体質になって下半身太りを起こします。

以上のようなことから、産後ダイエットの方法として、骨盤の歪みを矯正する骨盤ダイエットがたいへん効果的と考えられます。だれでも簡単にできる骨盤ダイエットにはどのような種類があるのか、具体的に見てゆきましょう。

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